WINDOWSインストールCDをブータブルにする

　手持ちのWINDOWS XPのインストールディスクはブータブルではない、というか。ブータブルだけど「他のディスクで立ち上げてね」というメッセージを出すだけ。
　このままではクラッシュした時にいったんWINDOWS 2000をインストールするところから始めなければならない。あちこち情報を探しあるいて、役に立ったのは以下のページ。
マルチブータブルCD/DVD製作法　目次

　手順としては以下の通り。
1)あるフォルダにインストールディスクの全ファイルとサブフォルダをコピーする。
2)そのフォルダにBootble CD Wizard用のcddwフォルダを作り、その下にbcdw.bin、bcdw.ini、loader.binの3ファイルをコピーする。
3)bcdw.iniの[MenuItems]セクションに「\I386\setupldr.bin ; Windows XP Setup」を追加。
4)ImgBurnでブートイメージにloader.binを指定して、isoファイルを作る。
5)VirtualBoxでisoファイルをCDイメージに指定して立ち上げてみる。
6)うまくいくようだったらDVD-Rで焼く。失敗が心配ならいちどDVD-RWで試してみる。

　うまくいったのでSP3適用済みディスクをブータブルにしてみた。首尾よくVirtualBox内でブートできた、と思ったらブートされてセットアッププログラムが走っているところでブルーバックになった（ちゅうてもセットアッププログラムの背景も青だけど)。