本サイト/記事は移転しました。

約10秒後にリダイレクトします。

スピーカー購入

 久しぶりにAV煩悩が増殖している。当初はAVアンプを買うことを考えていたけど、その前にスピーカー買ったほうが幸せになれそうな気がしてきて、関心はそちらメインに。

 今の塩ビ管スピーカもそれなりに満足しているんだけど、市販品のいいものが欲しくなり、一方でいろいろ自分でいじってみたくもあり。とりあえず後者の気持ちが勝ったものの、箱から組み立てるのもうまくできそうな気がしないので、間を取ってハードオフでジャンクのスピーカを買ってきた。税込み1,620円。12日の話。

 で、音を出してみてびっくり。想像を上回る重低音。再生が難しいといわれている「今夜はブギー・バック」のベースもずんずん響くし、「Waltz for Debby」の地下鉄ノイズも耳を澄ますことなく聞こえてくる。高音もしっかり伸びている。
 やはり技術力のあるメーカーの設計力って素晴らしいと感心した。

 背面には「SC-PM47MD」と書いてある。検索してみたところ、93年発売のMDコンポのスピーカのようだ。
松下、HighMAT対応のオールインワンミニコンポ
 おお、30歳の誕生日の発表やん。

 ということで、ユニット換装計画はもったいないので中止。

 日が変わって本日。まずは開けてみた。

 吸音材が入ってへんがな。人の声(歌にあらず)で定在波っぽいゴワゴワした感じがしていたのはこれが
原因か。
 まずはターミナルを取り付ける。元々はケーブル直出し。

 最初はトゥイタを外してウーファだけつないでみる。ちょいと見、フルレンジっぽい感じがしたので。優しい感じにはなるけど、高音は全然出てない。勘は外れてた。ちなみにネットワークは、ウーファ直結、トゥイタはコンデンサ1個直列というシンプルなもの。
 次に再度トゥイタをいかして、エンクロージャ内にデッドストックだったフェルトを入れてみた。なかなかいいぞ。でもまだ少し違和感が残るのでもう1枚追加。エコー感がほぼ皆無に。

 少しトゥイタのレベルを落としたほうがいいような気もするが、可変アッテネータ1個の価格がこのスピーカとあまり変わらへんがな。

 最後にサイズをメモ。トゥイタの取り付け穴径56mm、ネジ穴位置71mm、座繰り径85mm、同ウーファ103mm,113mm、124mm。クラフト用スピーカの標準サイズと微妙に違う。